大人になればお酒を呑む機会も増えてきますね。
お酒を呑むと気分が段々と良くなってきてきます。
酔いのせいか、ついつい色々なことを話したり、話されたりしますが、
酔いの席で言われた一言ってどこまで本気なんでしょうか?
今回は、お酒と本音の意外な関係について解説していきます。
お酒の席でのあの一言って?
どのお酒にも言えることですが、
お酒に含まれるアルコールを摂取すると、
脳内にあるドーパミンが分泌されます。
ドーパミンとは脳内にある神経伝達物質のことで、
集中力や感情、モチベーションと大きく関わりのある物質です。
お酒を呑むことによって、
神経伝達物質であるドーパミンが増えていき、
段々と気分が良くなっていきます。
これがいわゆる「酔っている」状態を指します。
ですが、このドーパミンが増えるのは15分~20分程度で、
それ以上ドーパミンが増えると体にとっては悪影響となってしまいます。
とくに脳の大脳皮質と呼ばれる理性や理論といった、
人間の考える力に深く関わりのある部分に悪影響が生じます。
アルコールが原因で大脳皮質に悪影響がでると、
われわれ人間は、理性が徐々に弱くなっていきます。
頭の中で考えたことを冷静に考え、
「口に出すか出さないか」を判断する力が低下します。
つまり、日頃から心の中で思っていたことや、
その時考えたことをポロっと口から出してしまします。
これがお酒の席での一言に繋がっていきます。
その他にも、突然と泣き出したり、笑いだしたり、愚痴が多くなったり、
一見すると普段の自分や友人のイメージと全然違う!
なんてこともありますが、
全て心の中にあった普段は人前でさらけ出すことのできない、
おわりに
お酒の席での一言というテーマで
お酒と本音について解説させて頂きました。
よくお酒の席で仲が深まるなんて聞きますが、
お互いの本音を熱く語ることで、
お互いをより知ることができたため、
仲が深まったのかもしれませんね。
ただし、呑みすぎは厳禁です。
ドーパミンの分泌は身体に悪影響を及ぼし、依存性も高くなります。
皆さんは無理のない程度に楽しんでお酒を呑みましょう。
オトコラボ-OTOKOLAB-