ちょっとした工夫で。辛くない、我慢しないで体質を変えるダイエット
主に健康志向な女性たちの間で流行しているダイエット法「ベジタブルファースト」略してベジファーストをご存知でしょうか?
食事の際に、最初に野菜を食べるというシンプルなものなんですが、太りにくい体質に変わりダイエット成功したという成功例が相次いでいるらしいんです。
オトコラボではこのダイエット法に注目し、詳しいやり方やその仕組みなどを調べて実践してみました。

ベジファーストの詳しいやり方を調べてみると…
野菜を最初に食べるだけ?米や魚、肉などにも決められた食べ方があるんでしょうか?
調べてみると、大まかに食べる順番は決められていて、
野菜→タンパク質→炭水化物
この順番で食べるとのこと。例えば和食の朝食で考えると
おひたし→干物→ごはん
こんな感じで一つずつ完食していくということなんですが、この食べ方。子供のころに「ばっかり食べ」と言われ、行儀の悪い食べ方と教えられてきました。私もばっかり食べをする癖があり、矯正されたと記憶してるんですが。
まさか現代になって健康法として注目されるとは思ってもいませんでした。

ベジファーストでダイエットできるメカニズム
ベジファーストで食べる順番は分かりましたが、そこにはどんな意味があるのでしょうか。それぞれ食べる順番ごとに見ていきましょう。
- 野菜を食べる
野菜やキノコなどに含まれる食物繊維には、血糖値が急激に上がらないように抑える効果があります。最初に食物繊維を摂ることで、血糖値が急激に上がるのを予防します。
※血糖値が急激に上がってしまうと、体内でインスリンを大量に分泌して血糖値を下げようとします。インスリンには脂肪の合成を促進する働きがあります。また、血糖は脂肪として体に蓄えられてしまいます。
2.タンパク質(肉、魚など)を食べる
食物繊維の効果を十分に発揮するため、糖質を含むもの(炭水化物)は最後に食べます。ですので、このタイミングで肉や魚などのおかずを食べておきます。
ただ、ダイエットですので脂質の多い揚げ物などには注意が必要です。
3.炭水化物(米、麺類、パンなど)を食べる
最後に糖質である炭水化物を食べます。ダイエットの天敵とされている炭水化物(糖質)ですが、血糖値の急激な上昇を抑えることで脂肪のつきにくい体質に変えていきます。
※野菜とはいえ糖質の多いもの(イモ類、かぼちゃ、トウモロコシ、大根、れんこんなど)はベジファーストに向いていません。炭水化物と同じタイミングで食べるのが良いと思われます。
ベジファーストを実践してみて
ここ1週間ほど、できるだけベジファーストの順番になるよう食事に気を付けてみました。
朝、昼、晩のうち、昼は外食、夜は自炊することが多く、ベジファーストを意識して注文したり食材を買うことでなんとか実践できたんですが、朝はどうしても時間が無いので野菜を用意できなかったりと実践できないことが多いです。
食物繊維を摂れれば良いので、時間が無いときはサプリメントや野菜ジュース。青汁を最初に飲んでベジファーストしようと計画中です。

現状、1週間ほど実践して、体重は1kg減。これから、朝一で青汁を飲むなどして毎食ベジファーストを実践して体重の変化を見ていこうと思います。